マイクロ化学

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講演のお知らせ @Tonomachi Cafe in 太田 2月20日開催

お知らせ

マイクロ化学技研 最高技術顧問の北森教授と同 技術担当専務取締役の田澤が、Tonomachi Cafe in 太田にて、「ライブシングルセルプロセッシング分析の成功とナノチップ製造技術開発&モールディングチップ量産製造技術の将来性」について講演を行ないます。
少人数カフェ形式のセミナーでの講演となります。ぜひお越しくださいませ。

【開催日時】令和2年2月20日(木)18:00〜
【会 場】大田区産業プラザPiO 2階 biz BEACH 東京都大田区南蒲田1-20-20 大田区産業プラザPiO 2F
【お申込締切日】令和2年2月18日(火)

詳しくはこちらのサイトにアクセスしてください →→→ https://tonomachi.info/cafe/27th-20200220/

 

マイクロ化学チップと呼ばれる数10~100μmのマイクロ流路内にて各種化学反応やバイオ実験を行うデバイスが、次世代DNAシーケンサー用前処理等、バイオ、医療を中心に産業用途に用いられている。現在はさらに微小化され、(1μm以下のものを拡張ナノ領域と呼ぶ)拡張ナノフルイディクスという新分野が確立された。今回、1生細胞中の成分を1分子レベルでの検出を可能とする拡張ナノフルイディクスデバイスを創成し、単一生細胞タンパク分析を世界ではじめて実現した。これはバイオ・医学分野への極めて重要なツールの提供で、バイオエンジニアリングに貢献するものである。

講師:北森 武彦(きたもり たけひこ)
東京大学 特任教授、 台湾  国立清華大学 玉山教授、 スウェーデン ルンド大学 名誉客員教授
マイクロ化学技研株式会社 最高技術顧問

 

昨年、拡張ナノフルイディクスデバイスの実用化に向けた製造工法の技術開発の開始に加え、パナソニック株式会社との共同開発にてマイクロ化学チップのガラスモールド工法による量産化技術を確立したことを公表した。従来のガラスエッチング工法と比べ、大量生産が可能になると同時に、低コスト化(約1/10)及び高精度化(約10倍)が実現した。医療・バイオ・環境(水質・空気)等の分析用デバイスとして試作受注を開始し、2020年度以降の量産化を目指している。

講師:田澤 英克(たざわ ひでかつ)
マイクロ化学技研 技術担当専務取締役

 

ご案内書PDF ここをクリック→→→PDF TonomachiCafe2020#27