数センチ角の基板(マイクロ化学チップ)上に分析システムを集積化するマイクロ化学チップ分析が15年以上前から盛んに研究が進んでおります。今まで実験室や工場で行われてきた混合、反応、分離、検出、合成などの化学操作をマイクロ化学チップのチャネル内の微小空間で自由に集積化することで、エネルギーや空間をはるかに効率よく利用でき、今後の化学技術の進化に大きく貢献するものと期待されています。
また、その応用範囲は化学分野だけでなく、バイオ、医療、環境、農林水産、食品、など極めて広範囲な分野での研究・開発・実用対象として、お声掛けを頂くようになりました。
私たちは、この分野のパイオニアとして、マイクロ化学の普及と様々な分野へのソリューションのご提供が、社会全体をよりよくしていくことに貢献できると確信して、これからも日々邁進していく所存です。
今後とも益々のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
マイクロ化学技研株式会社
代表取締役 田中勇次